妊娠高血圧症候群

妊娠高血圧症候群について知っておこう

妊婦さんになると定期的に妊婦健診を受けることになりますが、これは義務付けられているので、健診費用を自治体が補助しているところもあります。
このように自治体が一部費用を負担してまで健診を推進するのは、妊娠中毒症を少しでも早く発見したり、疑いがある妊婦さんにはすぐに生活の改善をしてもらうためです。
妊娠中毒症は現在では妊娠高血圧症候群と呼ばれていますが、妊娠中に一番起こりやすいトラブルです。
その症状は、高血圧、むくみ、尿たんぱくの3つで、どれも発症していると母体の健康が損なわれますし、赤ちゃんの生育にも影響を与えてしまいます。

 

妊娠高血圧症候群の原因とは?

 

 

妊娠高血圧症候群の原因ははっきり解明されているわけではありませんが、塩分の摂り過ぎ、食欲バランスの乱れによる肥満、高齢、妊娠によるストレスなどが考えられます。
中でも、もっとも大きく影響するのがストレスです。
妊娠をすると身体に変化が起こりますが、頭痛や肩こりがひどくなったり、嘔吐感が続いたり、だるさや強い眠気などに襲われることも少なくありません。
また妊婦さんは基本的に激しい運動や遠出は好ましくありませんし、お酒やタバコは厳禁とされているので、余計にストレスが溜まりやすい状態にあります。
ストレスが溜まると自律神経が乱れてしまい、血流が悪くなったり、血液のコントロールが効かなくなったり、体内の水分量のバランスが崩れてしまうため妊娠高血圧症候群になりやすいのです。

 

一度なってしまうと、薬も使えず身体の自由も効かない妊婦さんは改善が難しいので、妊娠高血圧症候群にならないようにしっかり予防していきましょう。